突然ですが

ブログをしばらくお休みすることにしました。気が向けばまた再開するかもしれませんが、しないかもしれません。理由は餞別にもらった万年筆のインクが切れてしまったから…ではなくて、今の自分にはブログという場所がどうもしっくりこないからです。単なる個人の記録でもなく、純然たるコミュニケーションの手段でもなく、そのどちらの性質も併せ持つのがブログのいいところなのだと思いますが、それをどう使いたいのか、あまり突っ込んで考えていなかったので、なんだか段々書きにくくなってきてしまいました。

ただ、ものを考えたり何かに取組んだりする過程をもう少し他人に見せられるようになりたい(さもないと、考えることが発展しない)という気持ちはあるので、何か別の方法で頭に浮かぶ由無し事は記録しておいて、折節に誰かと分かち合うように努めたいと思います。

たいしてマメに書いていませんでしたが、今まで読んでくださった方々、ありがとうございました。時々コメントをくれた留学仲間の皆さん、日本の友人達、一言一言とても嬉しかったです。では、またお会いする日まで(Henry Ford Museumより、華麗な航空ショーでさようなら~happy01

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運転、修行中。

先日のグランド・ラピッズ行きで長時間友人の車を運転したこともあり、今日は意を決して一人で近所のモールまで運転しました(←いつの間にか車を買ったのは私ではなくルームメイト)。

…が、車線変更する場所を間違えてモールを通り過ぎ、どうにか戻ってきたものの駐車位置が怪しく、モールから出る時に確認不十分で危うく衝突しそうになり、家の前の車につっかえて車庫入れに○分…。車を降りたらぐったりで、ハイウェイや田舎の道はともかく、街中で安全・快適に運転するにはまだまだ基礎訓練が足りないことを実感したのでした。

早速ウェブで車両感覚をつかむ方法や車庫入れのコツを検索してみると、結構わかりやすい解説ページが見つかります。車線変更や高速道路での合流、右左折の仕方についても同様で、ありがたく感じると同時に、基本操作がおぼつかない人が世の中にたくさんいることを知って少々背筋が寒くなりました。アメリカは総じて道路がゆったりしていて日本より運転しやすいというけれど、環境に甘えないできちんと基本を身につけたいと思います。やはり、この地で全く車を使わずに暮らすのはちょっと大変なので…。

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ミシガン第二の都市

グランド・ラピッズ(Grand Rapids, MI)を訪れました。名前は知っていたものの、アナーバーと大差ない田舎町だと思い込んでいたので、ダウンタウンにそびえる高層ビルを見て若干ショック(笑)。人口は20万人弱ですが、ここがデトロイト(人口約90万人)に次ぐミシガン州第二の都市です。

グランド・ラピッズはアメリカ合衆国第38代大統領であるフォード(Gerald R. Ford)が育った町でもあり、市内に彼の生い立ちや業績を紹介するPresidential Museumがあります。入ってみたら、これが意外とおもしろい。正直言ってフォード大統領といえば、ウォーター・ゲート事件でニクソンが失脚してからカーターまでのつなぎを務めた人…程度の認識しかなかったのですが、展示された数々の資料がなかなか巧みに彼の人となりやその時代を綴っており、素人の私でも容易に当時の様子を思い浮かべることができました。働いて学資を得つつフットボール選手として名を馳せた学生時代の彼はなかなか男前。美人で朗らかな奥さんと子供4人に囲まれた私生活は、一時期幸せなアメリカの家族のシンボル的存在だったようです。大統領となってからは、政権の信頼回復に努める一方、ニクソンに恩赦を与え、世論に大きな波紋を投げかけます。この恩赦に対して政界の各方面からフォードに寄せられた手紙が展示されていましたが、中には極めて率直にこの措置を非難し失望を表明するものもあり、社会が受けた衝撃と政権が被った悪評の程がうかがえました。

ちなみに、こうしたPresidential Museums & Librariesは全米各地にあり、フーヴァー以降全ての大統領について建設されています。国立公文書館が管理しており、主に公文書館の分館として機能しているとのこと、日本で総理大臣のゆかりの地に建設される○○記念館とは大分趣きが違います。よくアメリカの公文書管理システムは発達していると聞きますが、よもや大統領ごとに建物を作ってしまうとは。フォードの場合、博物館はグランド・ラピッズですが、図書館はアナーバー(しかも、私が通うノース・キャンパス)にあります。今度立ち寄ってみようと思います。

↓精巧なホワイト・ハウスのミニアチュール。大統領執務室を覗き見中。

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グランド・ラピッズ郊外のFrederic Meijer Gardens and Sculpture Parkもちらっと見てきました。ミシガンでスーパーマーケット・チェーンを展開するMeijerの援助によって建設された巨大な彫刻公園です。いつかゆっくりピクニックしたいです。

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ミシガン大学美術館

3月に改修を終えた大学の美術館(University of Michigan, Museum of Art)に初めて入ってみました。入場無料(5ドルの寄付制)ですが、内容はなかなかのもの。さすがに有名作家の作品は限られますが、予想以上に見応えのあるコレクションでした。

まずはヨーロッパ&アメリカ美術。初めて見たイギリスの肖像画家、Sir Henry RaeburnやJohn Hoppnerの作品は、表情の捉え方がリアルで目を引きます。一枚だけ飾られていたモネの絵は珍しく寒色。ちょっと新鮮です。原住民が幌馬車を攻撃するCharles Ferdinand Wimarの絵は非常に迫力があり、「アメリカ社会の中に、野蛮な原住民という固定観念を植えつけた」という解説に納得するものの、実はこの人、一度も西部開拓の最前線に行ったことがないのだとか。「プレーリーの草を正しく描いていない」という解説に失笑…。

アジア美術もかなりのスペースを占めます。日本美術のコーナーでは、鮮やかな浮世絵や大胆な絵柄の着物が印象的。睨みを利かせた戦国時代の甲冑もあり、珍しくアジア美術の中で日本美術が一番目立っているような気がしました。単に、小さめの仏像や陶磁器は見慣れてしまって新鮮味がなくなったせいかもしれませんが。

鮮やかといえば、もう一つ思い出すのはアフリカ美術。彫刻は身体的特徴(目・口・胸など)が誇張されていて、とにかくインパクト大。一方、ビーズの刺繍は手が込んでいて非常にきれいでした。…シカゴもボストンもデトロイトも、これまで訪れたアメリカの美術館はどこもアフリカ美術のコレクションを持っています。アジア美術のコレクションがあるのだからアフリカ美術のコレクションがあっても何も変なことはないのですが、そういえば日本ではほとんど見かけないジャンルだと今日気付きました。日本人は古代エジプト美術は大好きですが、アフリカ美術(と文化)に関する一般的な認識はほとんどそこで止まっている気がする。おそらく、アフリカン・アメリカンがたくさんいるアメリカと、アフリカとの歴史的つながりが薄い日本とでは、コレクションに対する社会的期待の性質が違うのでしょうが、日本でも、もう少しアフリカ美術の常設展示が見られるようになったらいいなと思いました。

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自動小銃AK-47を組み合わせて作ったクメールの女神アプサラ。武装解除に向けた取組の一環としてカンボジアの大学生が製作した作品も大学美術館の所蔵品です。

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Bachelorette Party

先週末、知人のBachelorette Partyがありました。平たく言えば、結婚直前の女性を囲んだ女だけの独身さよならパーティー。英和辞書にも載っている伝統の?イベントです。

いやはや、これが衝撃的。。親族友人一同による夕食会辺りまでは「母国を離れて暮らしていこうという時に、皆がこうして祝ってくれたら心強いだろうなー(←新婦は日本人、新郎がアメリカ人)」とほのぼのした気持ちで見ていたのですが、若者だけになってからのいかがわしさと歌えや踊れのハイテンションたるやすさまじく、アメリカ人の遊びにかける情熱とセンスに唖然(衝撃が大きすぎて詳述できません(笑))。いい人生経験になりました…

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