誠実であるということ
"Academic Freedom and Values in the Research University"というセッションに行ってきました。留学生は是が非でも行くべきだとInternational Centerのオリエンテーションなどで何度も宣伝されていたにも関わらず、美しいエメラルドグリーンの講堂にやってきた学生は10人未満。iTune用に録画までしていましたが、パネラーの先生方はお気の毒です…。
セッションの目的は、学問の世界の文化を留学生に紹介すること。学問の世界に身を置く者に期待されること、Academic Integrity(学問的誠実性?)の考え方とその実践、研究仲間とのパートナーシップの重要性等々が話題に上り、特にplagiarism(他人の文章や説を自分の考えとして表明すること)がいかに問題であるか、ということが繰り返し述べられていました。
途中で睡魔に襲われ正直熱心に聴いていたとは言えませんが、最初のパネラーが「あなたたちはどんなことを考えてもいい。従来の定説に沿わないことであっても、遠慮せずに周囲に意見を求めるべきだ。」と強調していたことは印象に残っています。これまでAcademic Integrityという言葉は知っていても「誠実性」の意味がいまいちピンと来なかったのですが、この話を聞いて自分なりに納得。ものすごくおおざっぱにまとめると「自分の頭を使って考える。その限りにおいては(正しいかどうかはともかく)自由に物事を考えてよい。その代わり、他人が頭を使って考えたことに対しては敬意を払う。自分のアイデアもまた、先人の努力の積み重ねの上に成り立っているということを忘れない。」というのが「誠実性」の中身なのかな、と思った次第です。
肝心の何をやったらまずいのかという点については、まだ自分の中で基準ができていないので、先行きちょっと心配。まあ、これから経験を積み重ねて会得していくしかないのでしょう。…そんな私の胸中も知らず道を占拠するカモ?を横目に見つつ、家路につきました。
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