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2009年3月

製図の巻

日本の友人から桜の写真が届きました。どうもありがとう、もうそんな季節なんですねconfident

さて、今学期も段々佳境に入ってまいりました。…他人の話だと思えば、自分のジタバタしている姿も結構おもしろい。

今、取組んでいるのはサイトプランの作成。つまり、開発が行われる敷地の具体的な計画図を描いています。無論ほんの真似事ですから、プロの建築屋さんのような精密さは求められていないのですが、ど素人の私には一から十までちんぷんかんぷん…。言われるがままにエンジニアリング・スケール(断面が手裏剣みたいな変わった定規)や模造紙、トレーシング・ペーパーなどを買い込んできたものの、下地となる地形図を目の前にして、最初から途方にくれています。縮尺表記はもちろんヤード法。定規を当てた部分をいちいちメートル換算しないと敷地の大きさすら見当がつきません。うーん、デザイン系の科目じゃないと思って選択したんだけどなぁ。。〆切は来る金曜日。なんだかまた困った一週間になりそうです…。

まあ、そんな調子で四苦八苦しつつ、これまで全く知らなかった世界を知るというのはおもしろいものです。地形図には等高線のほか、自生している樹木、既存のインフラ(水道管とか)の位置などが記載されているので、それを見ながら、ここの雑木林は質がいいから残しておこうとか、雨水をためておく池(detention pond)はこの辺に作ろうとか、その他諸々の要素の配置を決めていきます。具体的な開発対象地域において環境に配慮するというのはどういうことなのか、環境アセスを学びながら常に漠然としか考えることができなかった部分に少しイメージが浮かびつつあります(そして、こういうことを専門外の人が理解して意見を述べるというのはた易いことではないということをしみじみ実感しています)。

写真は先日フィールド・トリップで訪れた隣町イプシの製紙工場跡。サイト見学楽しい~なんて喜んでるだけじゃダメってことね…。

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最近の暮らし

学期の中休みが終わってから、加速度的に忙しさが増しています。とはいえ、最初の記事がいつまでもグチというのは情けないのでとりあえず更新(笑)。

忙しいといっても前学期は家で食事することが多かったのですが、最近その余裕もなく毎日サンドイッチかパンダ(中華のファーストフード)かパンダ寿司(パンダの寿司部門)。"What kind of PANDA can I get for you?"って変な注文の受け方…。

留学してから24時間の予定を細かく手帳に記すようになりました。日本にいる時はやるべきことをリストアップしても、その作業時間までメモすることは稀でした。…今更ながら、「今日やるべき作業」がしばしば割り当て可能な時間を超過していることを発見。スケジュール管理がうまくいかない訳です。もう少しやるべきことを重点化せねば。

カンバセーション・パートナーのR君が今週末日本へ。知り合いの伝で就職先候補の面接を受けに行くそうです。日本語で言葉に詰まっても、(英語を話している時の私と違って)悪びれることのないR君。ガンバレ!来週、日本の印象を聞くのを楽しみにしてます。

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ちょっとグチ。

どうも今週はついてません。

  • 明け方まで宿題の仕上げ→上書き保存しようとした途端に、ファイル消失!!古いバージョンも消えてしまい、泣く泣く一から書き直しcrying (WordのファイルをUSBメモリに保存しながら作業していると稀にこういうことがあるそうです。皆さん、Wordはデスクトップに保存して編集しましょう。…え、そんなの常識?
  • 遠くにバスの姿を認めてバス停へダッシュ→突っ込んできたバスが私の横を通り過ぎ、水たまりの水がびしゃっ!!(なんと)頭からずぶ濡れ…バッグの中のテキスト3冊もびしょびしょ…crying 

他にも目覚ましが鳴らなくて遅刻したとか(二日ほどほぼ徹夜したので気付かなかっただけかもしれませんが…)、コーヒーを買おうとしたらポットからただのお湯が出てきたとか、細々いろいろあるのですが、いったい私が何をしたというんだ~! どうも季節の変わり目で、天の神様のご機嫌がよくないようです。ご近所のHuron Riverが氾濫して、対岸のサッカー場も水浸しです(↓赤っぽい草むらの向こう側が川)。

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春の祭典

NYフィルがアナーバーにやってきました。

名高いオーケストラはやはり迫力が違います。音が塊となって胸に飛び込んでくるようで、オーケストラの弦楽器ってこんなにキレのある表現ができるのかと驚きました(実は有名どころのクラシック・コンサートにはほとんど行ったことがない)。バレエ音楽として馴染みがあり一番楽しみにしていた「春の祭典」は、荒々しい音の洪水に呑まれていつになく緊張(笑)。脳裏に生贄が選び出される場面が鮮明に浮かび上がって鳥肌が立ちました。

指揮者のロリン・マゼールはとにかく指揮する姿そのものが見ていて楽しい。80才近いなんて信じられません。アンコールのチャールダーシュ、お茶目で最高に生き生きしてました。

ああ、楽しかった。 …宿題、頑張るぞー!

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夏時間ではなくて…

Daylight Saving Time starts at 2:00 am on Sunday, March 8.

という親切なメールがInternational Centerから来ていました。へえ、そう呼ぶのかぁ…せっかく朝目覚める時間に外が明るくなってきたのに、また暗い時間に起きないといかんのか…いや、宿題終わらなくて大抵4時5時に起きてるからどっちみち変わらんかも…とにかく春だな…今日、19℃だ!

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模擬環境アセスメント

学内の環境スクール(School of Natural Resources and Environment)で開催されたワークショップに参加しました。NEPA(National Environmental Policy Act)に規定された環境アセスメントの手続きがどんなものか、シミュレーションで体験してみましょう、というもの。なかなかよく工夫されていておもしろかったです。

今回取り上げた案件は、大規模な天然ガス供給施設建設事業。対象地域はワイオミング州最大の原生地域、貴重なトカゲや馬や奇岩が存在するという設定です。参加者は6グループ(事業を行う企業、環境保護主義者、事業対象地域の牧場主、野生の馬保護グループ、地元自治体、オフロード車愛好者)に分かれて、NEPAの規定を学びながら、環境アセスを行うべき項目や代替案の是非を検討します。私のグループ(野生の馬)は、馬の希少性や観光による経済効果に着目して、事業実施地域をできるだけ縮小する(馬の生息域を保全する)方向の代替案を支持しました。

基本的なシナリオが用意されているので、グループごとの議論も全体の議論も非常にスムーズ。ハイライトとなる公聴会のロール・プレイも意見対立が鮮明になり、とても盛り上がりました。NEPAの解説は基本的で目新しい話は少なかったのですが、ワークショップのデザインやアメリカ人のなりきり能力の高さにはつくづく感心。これほど活発でわかりやすい議論が全てのアセス案件で行われている訳ではないのでしょうが、制度の期待する一つの姿がイメージできた気がしました。

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Eye Exam

先日シカゴに行った際、たまたま美術館・博物館の無料開放日が重なって浮かれていたら、最後の博物館で眼鏡を失くしました。30ドルの代償に3万円?そりゃないんじゃないの…とがっくりきたものの戻ってくる気配もないので、やむなく本日、大学のEye Care Clinicへ。米国では日本のように眼鏡屋さんの簡易テストだけで眼鏡が買えるようにはなっていないらしく、一通り検査を受けて処方箋をもらいました。

それにしても随分手の込んだ検査です。おなじみのランドルト環や数字を読むタイプの検査に加えて、色覚検査、視野測定(たぶん)も行いました。視野測定は、赤い光の点の動きを目で追いつつ、その周囲にランダムに現れる緑の光の点の個数を回答するというもの。そこはかとなく楽しかったです。更に目薬を差すこと3回。最後はドクターがビデオデッキのような箱を持ってきて、そこから伸びたセンサーで私の目の何かを測定していました(箱がピピピピピと音を立てました)。一体何を測っていたのでしょう…

さて、後は処方箋を持って眼鏡を買いに行かないといけません。検査後のクラスでその話をしたら「この国では眼鏡はすごく高い、普通に買ったら700ドルぐらいする。クーポンを探してから買いに行きなさい。」との先生のアドバイス。えっっ…そんなに高いんですかcoldsweats02

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